KAT-TUNとして長年活動してきた上田竜也さんが、小説家として新たなスタートを切りました。
作家デビュー作となる『この声が届くまで』は、夢を追い続けるバンドメンバーたちの青春を描いた感動の物語。
構想10年、上田さん自身の経験や想いがぎゅっと詰まった1冊として、ファンのみならず幅広い読者に注目されています。
この記事では、小説の基本情報やあらすじ、登場人物の魅力、執筆に込められた上田さんの想いまで、分かりやすく紹介していきます。
「どんな内容?」「読んでみたいけど迷ってる…」という人にもおすすめの読みどころガイドです!
『この声が届くまで』ってどんな本?

📅 いつ発売される?どこで買える?
『この声が届くまで』は、上田竜也さんが書いた初めての小説です。
📖 発売日:2025年6月27日(金)
🛒 全国の書店や、Amazon・楽天ブックス・セブンネットなどのオンラインショップでも予約・購入可能!
💰 価格:税込1,760円(出版社:KADOKAWA)
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📚 どんなジャンルの本なの?読みやすさは?
この小説は、青春・音楽・友情・夢への挑戦といったテーマが詰まった青春バンドストーリーです。
🎸 主人公たちが“武道館”を目指して奮闘する様子は、音楽が好きな人や部活で仲間と何かを目指している人にとって共感できる内容です。
📄 全352ページで、文章はシンプル。難しい言葉も少なく読書初心者にもおすすめです。
💡 どんな人におすすめ?ファン以外も楽しめる?
👥 こんな人におすすめ!
- 上田竜也さんのファン
- バンドや音楽が好きな人
- 青春小説を読んでみたい人
- 仲間と夢を追うストーリーに惹かれる人
📌 KAT-TUNを知らない人でも楽しめる、読みやすい一冊です!
どんなお話?小説『この声が届くまで』のあらすじをわかりやすく紹介!

🎶 バンドを続ける4人の青春ストーリー【あらすじ①】
小説『この声が届くまで』のあらすじは、夢と仲間の物語です。
物語の主人公は、学生時代からバンドを組んでいる4人の仲間たち。
彼らのバンド「zion(シオン)」は、10年間活動してきたけれど注目されないまま。 そんな中、メンバーのひとり「マサ」が脱退してしまい、バンドはピンチに……。
それでも残った4人は、夢だった“日本武道館ライブ”をあきらめず、最後のチャンスに賭けていきます。
👥 登場人物はどんなキャラ?メンバーや仲間たち【あらすじ②】
このあらすじの中で活躍する登場人物たちは個性的で、感情移入しやすいのが魅力!
- 龍(りゅう):主人公。不器用だけど熱い想いを持っている。
- ヒロト:クールでしっかり者。バンドをまとめる役。
- 誠一郎(せいいちろう):ちょっと天然で優しい性格。
- 毅志(たけし):勢いがあるタイプで、盛り上げ役。
マネージャーの「光」や幼なじみの「七海」など、バンドを支える仲間たちも登場し、あらすじに深みを与えています。
🌆 物語の舞台や感動シーンをちょっとだけ紹介!【あらすじ③】
物語の舞台は東京を中心とした現代の音楽シーン。
バンド活動のリアルな描写と、メンバー同士のすれ違いや支え合いが丁寧に描かれています。
中でも印象的なあらすじのひとつがこちら:
「ここで諦めたくねぇんだ!―― お前らとテッペン目指したい!」
夢を追いかける情熱がまっすぐに伝わってきて、読む人の心を動かす名場面になるかもしれませんね。
なんで小説を書いたの?上田竜也さんの気持ち
✍️ きっかけはKAT-TUNの出来事だった
上田さんがこの小説を書こうと思ったきっかけは、KAT-TUNの元メンバー・田口さんの脱退。
「メンバーとして自分にできることは何か?」と悩み、物語という形で想いを伝えたいと考えたのが始まりです。
⏸ 書くのをやめた時期もあったって本当?
実は一度、執筆をやめていた時期がありました。
事務所から「他のことを勉強した方がいい」と言われて中断したそうです。
でも2023年、事務所の体制が変わったことで、もう一度ペンを握りなおしたとのこと。
この作品には、何度でも立ち上がる強さがこめられています。
🎤 主人公の「龍」と上田さんが似ている理由
上田さんいわく、「主人公の龍は思いを伝えるのが苦手で、不器用なところが自分に似ている」そう。
そのため、読んでいてもとてもリアルで、感情が伝わりやすいキャラクターに仕上がっています。
夢、仲間、葛藤、希望――どれも上田さん自身の想いがにじみ出ているのが、この小説の魅力です。
✅ まとめ
『この声が届くまで』は、上田竜也さんが10年越しに完成させた、想いの詰まった1冊です。
構想から執筆、そして出版に至るまで、たくさんの時間と感情が注がれています。
芸能人が話題作りで書いた本、というよりも、「本気で物語を伝えたい」という一人の表現者としての強い想いが詰まった小説です。
🎸 バンド活動に夢中な人、自分の気持ちをうまく伝えられない人、仲間とともに何かを乗り越えたいと願う人——そんなすべての読者に、きっとこの物語は何かを届けてくれるはずです。
📖 気になった方は、ぜひこの本を手に取って、上田さんの“声”に耳を傾けてみてください。